【番外編】Poison
「あ・・・。」
「ぎゃああああああああああ!!」
とオカマを絞め殺したような雄叫びを上げると私はすぐさまトイレに駆け込んで施錠をした。
「はぁ、はぁ・・・。」トイレの中で呼吸を整えていると扉の向こうから「真里さん?」と私を呼ぶ声がした。「キャ~!」
「朝からどうしたんですか?真里さん。」少しからかうような口調で聞かれ、「朝からどうしたってこっちのセリフよ!なんで上半身裸なのよ!」と聞き返すと「あぁ、朝シャンしたんで。ってか、そんな驚くこと?腐るほど見てきたでしょ」と平然と言ってきた。
「朝っぱらから瞬君の裸体を見るのは目に毒なんだから!それに、腐るほどって・・・明るい場所で見たことないんだけど!!」と訴えると「あぁ、そっか。いつもヤッてたのは夜でした。」と言ってきた。「ちょっと!」
「真里さん早く出てきてよ。」「無理!なんか服着てよ!服!」と言うと彼は諦めたのか、洗面所に戻る足音が聞こえた。
少しして「真里さん、良いよ。」と言うので開けたら、さっきと全く変わってない彼の姿がそこにあった。「ちょっと!」と怒鳴りつけようとしたその瞬間、瞬君に抱き寄せられてしまった。
「!!!」私の頬に彼の鍛えあげられ硬くなった胸筋が当たり、なんともいえない緊張感と興奮度が増していく。「真里さん・・・朝から可愛い。」とつぶやき抱擁を更に強める彼。「ん、も~・・・。」と私は呆れて彼に身を寄せる。「今度は、逆バージョン期待してますよ」とからかってくる彼に「絶対、無理!」と私は冷たく言い放った。
『第一話 完』
「ぎゃああああああああああ!!」
とオカマを絞め殺したような雄叫びを上げると私はすぐさまトイレに駆け込んで施錠をした。
「はぁ、はぁ・・・。」トイレの中で呼吸を整えていると扉の向こうから「真里さん?」と私を呼ぶ声がした。「キャ~!」
「朝からどうしたんですか?真里さん。」少しからかうような口調で聞かれ、「朝からどうしたってこっちのセリフよ!なんで上半身裸なのよ!」と聞き返すと「あぁ、朝シャンしたんで。ってか、そんな驚くこと?腐るほど見てきたでしょ」と平然と言ってきた。
「朝っぱらから瞬君の裸体を見るのは目に毒なんだから!それに、腐るほどって・・・明るい場所で見たことないんだけど!!」と訴えると「あぁ、そっか。いつもヤッてたのは夜でした。」と言ってきた。「ちょっと!」
「真里さん早く出てきてよ。」「無理!なんか服着てよ!服!」と言うと彼は諦めたのか、洗面所に戻る足音が聞こえた。
少しして「真里さん、良いよ。」と言うので開けたら、さっきと全く変わってない彼の姿がそこにあった。「ちょっと!」と怒鳴りつけようとしたその瞬間、瞬君に抱き寄せられてしまった。
「!!!」私の頬に彼の鍛えあげられ硬くなった胸筋が当たり、なんともいえない緊張感と興奮度が増していく。「真里さん・・・朝から可愛い。」とつぶやき抱擁を更に強める彼。「ん、も~・・・。」と私は呆れて彼に身を寄せる。「今度は、逆バージョン期待してますよ」とからかってくる彼に「絶対、無理!」と私は冷たく言い放った。
『第一話 完』