苦しくても切なくても好きだから

「大丈夫か?」


暫くしてあたしが落ち着くと、直輝が聞いてきた。


「うん・・・」


「少し話そうか」


わかっていたけど、改めてそう言われると緊張してしまう。



< 117 / 266 >

この作品をシェア

pagetop