苦しくても切なくても好きだから

希と由美が先に二人で話しながら入って行ったので、あたしは直輝と入った。


「なんか、希がごめんね」


「ううん。楽しいよ。それにああいうところが希ちゃんのいいところじゃないかな」


それを聞いて嬉しくなった。



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