Happyには?~私達のヒミツ~
私はいつの間にか肩の痛みを忘れていたが
痛いことに気づいた



「ヤバいじゃん!大丈夫?」




「なんとか頑張ります」



そして二人三脚が始まった



私はズキズキする肩を見ながら
自分の番になるのを待っていた


私達はアンカーだから
グランドいっしゅうしなくてはならない



(できるかな~?ヤバいどんどん痛くなって
きてる。どうしよう……。)


「かえで?大丈夫か?顔色が悪いぞ」



「平気だよ!頑張ろう!っね!」



そしていよいよ私達の番になり走った



しかし、今まで一位だったのに私のせいで
順位を1つ下げてしまった
< 45 / 142 >

この作品をシェア

pagetop