愛しい人
まだ 朝にならないで 何度も願ったけど
時間は止まってくれない





「優香」




どきん!



嫌だ!




「送ってく・・」




彼が起き上がった



涙がこぼれた




そっと カッターシャツを掛けてくれる




「優香。泣くな・・」




彼は優しくキスをした




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