ココロ灰色ミライ虹色


そして、しばらくしてまたモヤモヤした気持ちが蘇ってきた。


次は、腕を切ろうとした。


でも、夏だから腕は目立つと思った。


もし、お母さんにでもバレたらどうしようかと思った。


だから、やっぱり太ももをまた3箇所切った。


そのあとは、パソコンを開いた。


私は、「リストカット」と調べた。


自分がしたことは、間違えだったのかと不安になったからだ。


そして、私がしたことは「リストカット」ではなく、「アームカット」だったことを知った。


私と同じで、苦しんで・・・アムカをする人が多いことを知ってなんだか安心した。


でも、同時に罪悪感もあった。


そして、無性にイラついた。


そして、また太ももを3箇所切った。
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop