ココロ灰色ミライ虹色
は・・・?その言葉を聞いて訳がわからなかった。
確かにお互いの相談はのったけどそれっていけないことなの?
味方も何もないよ。早く仲直りしたほうがいいねって言ったよね・・・。
別に、どっちの味方にも、敵にもなってない。
「誤解させたなら、謝る。本当にごめん。でも、私みんなと仲良くしたいの。だから、許して。」
私は、ひたすら謝った。
一人になりたくない、みんなを失いたくなかったから。
「他にも、言いたいことがあるんだよね~♪ほら、愛美いいなって。」
一葉が、愛美の肩を押す。
「うちは、いいや・・・。」
愛美は、断ったけど一葉や周りが騒ぎ立てる。
私は、とにかく怖かった。
何を言われるのかがすごく怖かった・・・。
「愛美、言っていいよ?うちが何かしたのなら謝りたい。」
私は、そう言って愛美の話を聞くことにした。