永遠の幸せを
同じダブルベットに身体を横たえ、互いの身体を寄せ合った。



「本当にしなくていいの?」



「ん、あ…赤ちゃんを流産させたくない」



圭吾は肩を抱き、自分の腕枕に私の後頭部を乗せる。



かなりの密着度があるし、ヤバいと思うけど…




圭吾はそのまま瞳を閉じたーーー・・・





自分の欲望を抑え込んで私を壊れ物ように扱う彼の行動に胸が何度もきゅんきゅん…高鳴る。




男性と一緒にベットに寝て…何もしない夜って初めてだ…




私と赤ちゃんは圭吾に大切されている・・・




初めての夫婦としての初夜は何もなく過ぎていった。







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