永遠の幸せを
「冗談を…」



「冗談?俺は…」



「何?人妻を口説いてんだ?吉良」



「あ、はははっ…何してんの?浅見」



「…休憩だ…」



「俺たちも休憩なんだけど…」




「休憩中に…口説いてるのか?」

浅見さんの低い声に吉良さんは肩を竦ませる。




「反省します・・・」


「今夜はお前がメシ作れ」



「ええ~っ!?」



「一緒に住んでいるんですか?」



「まぁね。浅見の料理はプロ並みだから…今度…旦那さん誘って…食べに来いよ」



「俺の許可なしに誘ってんじゃあねぇよ」


二人のエリート上司の意外な一面を垣間見た。


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