永遠の幸せを
3人で囲む食卓。



「おいしい!」



新君は口の周りにいっぱいミートソースをつけながら、嬉しそうに食べる。



「新君…お口の周り拭かないと…」



私は新君の口の周りをウェットティッシュで拭いた。



「ありがとう・・・美紅ちゃん」



「…シャツにも付いてるぞ…新」



新君はシャツに飛んだミートソースのシミを見て、苦笑い。



「よごれちゃった・・・ママのお気に入りの服なのに」



「いいわよ。私は洗ってシミを抜いてあげる」




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