永遠の幸せを
オフィスにも戻ろうと廊下を歩いていた。



「…!?」



潤子さんは営業に行く途中。




彼女の噂が社内に燻っていた。
吉良さんが噂を知るのも時間の問題。




「話があるの」




「話?」




潤子さんの方から私に話し掛けてきた。




私も彼女と腹を割って、話がしたかったーーー・・・




話はもちろん、圭吾のコト。



< 191 / 258 >

この作品をシェア

pagetop