永遠の幸せを
俺は潤子と新の住む俺の部屋に行った。



「何かしら?」



「お前…営業成績を取る為に…取引先の人間に枕をしているらしいな」



「…美紅から訊いたの?」



凄い剣幕と俺とは別に…顔色一つ変えず…テレビを観ていた。




「ちゃんと俺の話を訊け!!潤子」



俺はテーブルにあったリモコンをスイッチでテレビの電源を切った。




「面白い所だったのに」



「俺は真面目に話しているんだ!」



< 197 / 258 >

この作品をシェア

pagetop