永遠の幸せを
言葉を交わす度に…どんどんと私の立場が危なくなっていく。



行為を交わし…彼の腕枕に頭を付けていた。


私の顔の見下ろす彼のコーヒー色の瞳は蕩けている。



「ねぇ、今度はちゃんと何があっても連絡が取れるように携番とメルアド交換しない?」




「…美紅が病院に来たら済むコトだ…」



「…私だって忙しいの…大体…小児科には行かないし…」



「!?」



諏訪部さんは何も言わず…私の顔に顔を埋めた。

絡まる唇。


そのまま、彼は再び私を求める。



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