永遠の幸せを
ー圭吾sideー
ソーマの新薬の抗菌剤の説明会プレゼンが院内の一番広い会議室で行われた。
万能の新薬として各医局の代表が集った。
ソーマから数人のMRが来ていたが…美紅の姿はない。
俺の方からメールしても彼女からの返信はなかった。
会いたくても忙しい俺は会いに行けなくて…
心の中にはじれったいキモチが溢れていた。
「すいません・・・」
プレゼンを終えて、立ち去ろうとするMRの一人を捕まえた。
「…あのう…藤ヶ谷さんの姿がずっと…見当たらないですが・・・」
「君が…諏訪部先生?俺は藤ヶ谷の先輩の澤北です」
万能の新薬として各医局の代表が集った。
ソーマから数人のMRが来ていたが…美紅の姿はない。
俺の方からメールしても彼女からの返信はなかった。
会いたくても忙しい俺は会いに行けなくて…
心の中にはじれったいキモチが溢れていた。
「すいません・・・」
プレゼンを終えて、立ち去ろうとするMRの一人を捕まえた。
「…あのう…藤ヶ谷さんの姿がずっと…見当たらないですが・・・」
「君が…諏訪部先生?俺は藤ヶ谷の先輩の澤北です」