永遠の幸せを
「どうしたの…朝から体温なんて測って…」




「微熱が続いていて・・・」



「微熱?」



後から起きてきたお母さんが私の額に手を当てる。




「少し高いわね…顔色も良くない…今日は会社、休んで病院に行ったら?」



「そんなコト…できない…だって今日は大事なミーティングがあるし」



「でも、具合が悪い時くらい…休んだら?」



「お母さんは働いたコトないからそんな風に安易に休めと言えるのよ!」



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