3秒小説
ひゃくじゅうろく


朝、登校して教室に入ると、隣の席の男子がいぶかしげな顔をして、話しかけてきた。


「おい、おまえもう死んでるぞ」


何言ってんのこいつ?と思いながら、ふと自分の体を見た。




・・・・・・無い。何も無い。



私は
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