3秒小説
にひゃくよんじゅう


部活動の後、体育館倉庫に、バレーボールをしまいに行った。


そのとき、跳び箱の方から視線を感じた。


思わずそちらを向くと、何か人のものでは無い叫び声と共に、ズズズズっと、跳び箱がこちらに迫ってきた。




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