3秒小説
さんびゃくきゅうじゅうさん


夜、玄関のドアの向こうから、知らない男の声がした。


「爪を剥ぎにきましたあ」




鍵を開けられる音がした。



< 393 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop