3秒小説
よんひゃくじゅうろく


家に帰った父の、「ただいま」という声と共に、廊下を歩く足音が聞こえてきた。


そのあとに、ぶちゃ、ぶちゃ、ぶちゃ、ぶちゃ、という足音が聞こえてきた。


リビングに近づいてきた。


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