3秒小説
ごひゃくごじゅう


目覚めると、踏まれていた。


深夜の闇の中、私の全身をおおうほど巨大な何かの足に。


暗くて何も見えない。ただ重い重い重い重い重い痛い重い痛い重い痛い痛い痛い痛


折れる音がした。


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