3秒小説
ろっぴゃくよんじゅうはち


「あんた、まだ、がびぜろ様に気づいていないの?早く気づいたほうがいいよ」


何かに両足の肉をえぐられて、車椅子に乗るようなった友人が、うつろな目で私を見上げながら言った。



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