3秒小説
ななひゃくななじゅうろく


夕方、家に帰ると、両親が、目を血走らせながら、床に転がって笑っていた。


「もうダメだ!うちにはたくさんいる!もうダメだ!はははははははははっ!」
「ほほほほほほほほっ!」


その時、天井板が激しくきしみだした。


< 776 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop