3秒小説
はっぴゃくななじゅうさん
ゴミ箱にとり憑かれた。みんな、わたしをゴミ箱だと思って、空き缶や紙くずを口の中に押し込んでくる。口が裂けた。喉も破れる。大量の出血を感じながら、ごめんなさい、もう道にゴミを捨てませんと思って私は死んだ。
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