bsb~夢を追いかけて~
ハァ…ハァ…
わたしはダッシュで屋上にやって来た。
呼吸をととのえてから扉をあける
そこには、黒のきれいな長い髪をなびかせた夢香がいた。
気付いたのか夢香は振り返る
「まひ…み?」
「あ、夢香!わたし話がしたくて…」
「何?」
最近話ていなかったからだろうか
驚いた様子で夢香はわたしを見る
「あの…今までごめん!!」
わたしは頭をさげた。いままでのことを振り返ってみるとすごく悪いことをしたとおもう。そう思うと一筋の涙がこぼれた
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