涙の殺し屋



「ぅわ!!ごめんリューク寝ちゃってた!!‥ってもう朝‥?」


畳の香りと鳥の鳴きごえで目が覚めた


はぁ、布団までしいてくれたんだ
ありがとう、リューク



「よし!朝ご飯でも作りますか!」



そういって布団をタンスに入れ
下へ降た



「今日は卵焼きとー‥シシャモでいいか!」



今日はなんとなくお腹がすいてなく軽くすませようとした


『ぅお?朝か‥?』



リュークのあくびが聞こえてくる



「うん、おはようリューク!」


『ん!はよっ』



これがいつもの朝の光景
私が先に起きてご飯を作り途中でリュークが起きる


会話からして新婚夫婦とも思えるけど他人からみたら独り言をずっとしゃべっているように見える


『今日卵焼きとシシャモだけ!?倒れるぞ??』


「大丈夫、今あまりお腹すいてないしちゃんと倒れないようにするから!」


『ん~ならいいんだが~』


「じゃ、いただきます!ん~このシシャモおいしい!!」



『おー、それこの前依頼者からもらったんだ!他にもしいたけもらった』


「そうなの!?なんか助かるね」


『なー、あ!ニュース始まってるかも!早く電源つけろ!!』


「はいはい」







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