涙の殺し屋


ん?と店員を見るとどこかでみたような
顔だった


『なぜ知ってるんだ?』


「えっと‥?あなたはー‥」


思い出そうと思っても出てこない



「「やっぱりわからないですよね?半年くらい前にこの店でお金をぶちまけて俺が拾ったんですよ~」」



「あー!」




ー半年前ー



『時間ぎりぎりだ!急いで行くぞ!』


「ちょっ!そんなに急げ言わないでよ!まだお金入れてないんだから」



店の中で少し小走りをして店へ出たときつまずて転倒

お金が前へとんでいく



「わー!お金がー!!!」



『狐涙何しているんだ!!』



「だって~」


と少し落ち込んでいたとき急に上から手がのびてきた



「っ!!?」



バッと上をむくと10代ぐらいの男の人が笑顔で小銭を差し出した






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