涙の殺し屋
「あ、すみませんありがとうございます!」
「「いえいえ、いいんっスよ!一応これ全部です!」」
ジッとその男の人を見ると動揺しながら
「「いや!本当っスよ!!盗んでいません!」」
「あ、いや!そういうことじゃなくて」
久しぶりにこういう人助けする少年をみた
『今どき珍しい人間だな』
リュークが興味深々で言っていた
「「あの‥」」
「はい?」
「「珍しいっスね‥髪‥」」
「ん~?そうー‥ですか?」
「「もとからなんスか?」」
「え?‥あーまぁそんなところです」
「「そーなんっスか!?」」
リュークが入ってから髪の毛は紫色に
右手は悪魔の手となった