涙の殺し屋
この日は1人しか依頼がなかったので
のんびりできた
「やっぱりこういう日も必要だねぇ」
と家に帰り一杯のお茶を飲む
『おばーさんぽいぞ!!』
「そりゃもう何百年って生きてるんだからそうなるよ!そーいえば、ずっと聞きたかったんだけど」
『なんだ?』
「リュークって何歳なの?」
『ワシはー‥もう1000歳はこえてるな』
「1000歳!?すごっ!!」
『人間界と悪魔界は時のたち方が違っていてな、ここの50年はワシたちの1年みたいなものだ』
「50年が1年ってじゃリュークは‥」
『ま、20代ぐらいじゃないか?』
「20代!?」
『驚くことか?』
「え、だってすごいよ!!」
『そうか‥?』
「うんうん」
まさか1000年以上も生きてるとは思わなかった
だからワシって言ってるのかな?
そんなことを思いながら二階へ上がり昔話をしながら眠りについた