Bond〜失せる事ない繋がり〜




千「え、そんな時から居たの?気付かなかったよ。」


沖「ふふっ、土方さんって影が薄いですよね♪」


土「てめぇら………本人の前でよくそこまで言えるな?」





沖「じゃあ千栗ちゃん、そろそろ下に行こうか。刀の音も聞こえないことだし。」


千「そうだな、行こうか。」





僕と沖田は、宮部にもう一度手を合わせると、部屋をあとにした。


……………勿論、土方を置き去りに。


土「だから、いちいち置いてくなぁぁあ!!」





そんな土方の叫びを聞きながら、僕らは階段上まで来ていた。




< 154 / 200 >

この作品をシェア

pagetop