Bond〜失せる事ない繋がり〜




総「ちょっと、平助に新八さん。2人も病人なんだから、とっとと部屋に戻りなよ。」


総司の言葉につられて2人を見てみた。





すると、藤堂は頭に包帯を。


永倉は手に包帯を巻いていた。





千「うわっ、立派な病人じゃん。さっさと休んで治したら?」


僕が2人に言うと、文句を言いながらも、渋々部屋に戻っていった。





原「それにしても千栗、よく生きてたよな。あの時は本気で肝が冷えた。」


原田が呟きながら遠い目をした。


千「迷惑かけてすまなかったな、左之。」


左「いや、迷惑はかかってな、い……………え?」




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