Bond〜失せる事ない繋がり〜
千「……………土方。庭の真ん中に立って、向こうを向け。」
土「……………何でだ?」
千「この怒りを収めるためだが?」
この時、僕は喜んだ自分を恨んだ。
そんでもって、その恨みを土方に向けることにした。
土「理不尽だな、おい。」
千「僕を糠喜びさせた土方が悪い。」
土「勝手に喜んだのはてめぇだろうが。」
千「なんか文句あるのか?」
土「大有りだろうが……………」
それから3日間、僕は木刀で素振りを欠かさずにした。
時々だが、稽古にも参加させてもらったりもした。