Bond〜失せる事ない繋がり〜
土「てめぇにも、その内出来るだろう女をな、自分の手で守れるようにしておけ。」
千「女を……………守る?」
土方が黙って頷くが、僕には理解し難いものだった。
僕は、女を知らない。
関わろうとも思ったことがない。
一生、関係のない話だと思っていた。
だが目の前のこの男は、僕にもいずれ守りたい女が出来るんだと、目で語っていた。
沖「よしっ!じゃあ、行きましょう♪」
千「ほ、本気かよ………!!」
僕は、助けを求めるために周りを見る。
藤「千栗、頑張れよ〜!!」
永「あとから見に行ってやるよ!!」
引きずられる僕に向かって、手を降る2人。
千(あいつら………!!覚えてろっ!!!!)