Bond〜失せる事ない繋がり〜
道場まで沖田に引きずられていった僕は、解放された時には既に疲れきっていた。
沖「はい、千栗ちゃんの木刀。」
僕が、座って息を整えているにも関わらず、沖田は木刀を投げてきた。
千「わあっ!!」
僕は、反射的に受け止めるが予想外のことが起こった。
千「うっっ………」
一一一一一一一カラン
沖「ちょっと、まだやってないじゃん。」
千「こ、これ………重すぎるって!!」
僕は、あまり重いものを持っていなかったせいか、木刀を取り落としてしまったのだ。