Bond〜失せる事ない繋がり〜
沖「しょうがないなぁ。……………あっ!じゃあ、千栗ちゃんは素手ってことで♪」
千「素手!?」
沖「えぇ、では始めますよ!!」
意味が分からないことを言うなり、沖田は僕に向かって木刀を降り下ろしてきた。
これは不味いっ!!
僕は、反射的に沖田の木刀を躱した。
沖「一一一一一なっっ!!?」
僕が、木刀を避けきってから沖田を見ると、目を見張っていた。
しかし、それは只の一瞬だった。
直ぐに真剣な顔に戻ると、次々に木刀を降り下ろしてくる。