Bond〜失せる事ない繋がり〜




刀で受け止める人ってのは、斎藤辺りのことだろう。


そして敵に関しては、百発百中だったのだろうな。


…………………成る程な。





千「仕方ねぇな。隊士になってやるよ。」


近「千栗君!!ありがとう。改めてよろしくな!!!!」


千「おぅ。」





その後、僕は正式に新撰組に入隊した。


自分でも、どうしてこんな人が一杯の所に居ようとするのか、分からなかった。


これから、何が起こるのか分からない『過去』で、僕は人間に心を開くことが出来るのだろうか。


そんな不安を抱えつつ、夜、土方と話をしていた。




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