Bond〜失せる事ない繋がり〜
僕が、怒りに任せて竹刀を押し返すと沖田は、舌打ちをして後ろに跳んだ。
沖「ふーん。怒り任せなら、どうにかなりそうなくらいかな……………」
千「お褒めの言葉をどーも。」
嫌みをきかせて僕が言うと、沖田は何かを考え始めた。
はぁ〜、疲れた。
これはいつまで続ける気なんだ………!!?
沖「千栗ちゃんってさ、腕に力を付けちゃえば、案外強くなるかもよ?」
千「そ……う、か……………?」
沖「うん。僕が言うんだもん、間違いないよ♪………ってか、そんなに息切れる?」
千「し、仕方が………無いだろ……………。運動なんか、ほとんどしなかったんだから!!」