Bond〜失せる事ない繋がり〜




僕は、またあの重みがくるのかと思って身構えたのだが……………


千「……………あれ?」


沖「千栗ちゃん、どーしたの?」


千「いや、木刀は木刀でも重さが違う木刀があるんだなぁって。」


今、僕が持っている木刀は、初めて持たされた木刀より遥かに軽いのだ。


千「それなら、最初からこの木刀が良かったんだけど。」


文句を言いながら沖田を見ると、何故か沖田はにやにやしていた。




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