星屑恋夜~【恭&綾シリーズ】3~LAST STORY


「それって、私の知っている人?」

「ああ。知っている人」

「なら、私も恭と一緒に会いに行きたい」


にっこりと微笑みながら綾は首を縦に振っていた。

綾は自分から細かいことを訊いてくることがない。

その微笑みから、恭司は自分が綾に信頼されていると感じることが出来た。


 
< 172 / 226 >

この作品をシェア

pagetop