星屑恋夜~【恭&綾シリーズ】3~LAST STORY

「あ、おはよう」


彩は少し照れ臭そうに恭司を見た。


「何処に行ってたの?」


恭司が立ち上がろうとすると、綾が手で目を抑えている。


「早く、着て。服」


その言葉で恭司は自分が何も着ていないことを認識し、昨晩のことが夢でなかったことを実感した。


「ごめん、ごめん」


恭司は笑いながら、着替え始める。


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