星屑恋夜~【恭&綾シリーズ】3~LAST STORY
「妊娠中の静さんに対して配慮が足りなかったのは、俺です。ヤスさんに頼まれていたのに」
恭司も頭を下げていた。
「大丈夫、大丈夫。気にされたら私のほうが申し訳なくなっちゃうからやめて。無償で手伝ってもらっているのに」
「でも、本当に赤ちゃんが大丈夫で良かったです。本当に――もしものことがあったら、どうしようって不安で仕方なかったから――」
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