note








『よしッ!そろそろ行くか!!
ビレバン』



そう切り出したのはモッチィだった。






行くの辛いくせに。




拳が震えてんぞ?







『おぃ。。無理すん』


俺は言いかけた言葉を飲み込んで

モッチィの腕を引っ張って走った。






『なぁ?だから言ったろ?』


また悲しそうに微笑んだ。




望月も同じ笑い方をする。






『お前、見えてたのか?
俺は全然気づかなかったけど;』




『まぁな!そんな事はいいから走れ!!

早く行くぞ』





『おー!』







俺等は走った。ビレバンに向かって(笑



俺等がタバコ吸ってた公園にさっきの二人が来たんだ。





KYだな。。





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