a month Lovestory
そりゃないよ〜。

渋々、帰ろうと後ろに向き直ると何かに
ぶつかった。

「ぶっ!!ったーい!!」

思いっきり鼻をぶつけてしまった。

その正体を確認しようと見ると人だった。

誰だ?

上を見て人物の顔を確認すると、私は固
まってしまった。

「…あ…!!」

「ごめん!大丈夫!?」

心配そうに見つめる彼は…そう、あの若
い男の人だった。
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