a month Lovestory
「なるほどね…。」

先生は少し黙ってから、席を立った。

ガタッ

「??どうしたんですか?」

なんか、何となく先生こっちにむかってきてる?

思わず後ずさりして軽く逃げるが、瞬間、手を掴まれて後ろの壁に叩きつけられた。

ダンッ!

「っ!!せ、先生!?」

先生を見上げると、先生は私を冷たい目で見下ろしていた。

ゾクッ!

背中に冷たい汗がつたう…。

なに…こ、怖い…。

思わず顔を逸らして、下を向いた。
< 20 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop