a month Lovestory
机に突っ伏して、足をバタバタさせていると、祐輔はいきなりとんでもないことを言った。

「あ、おい!いまからサボろうぜ。」

「えっ?ちょっと!ム、ムリムリ!!」

ただでさえ遅刻したのにさぼるだなんて!!

そんな私の願いも虚しく散った。

グイッ

「どわっ!!」

腕を掴まれ、無理矢理引っ張られながら、私は図書室まで連行された。
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