カラダ探し
二日目
「いやああああああっ!」
そう叫んで目を開けた時、私は自分の部屋にいた。
時計を見ると午前7時。
窓から射す光が、朝の訪れを告げている。
何が起こったの? あれは夢だったの?
夢にしては、妙にリアルな感覚が残っている。
私達は、夜の学校にいて、それで「赤い人」に殺された。
あの痛くて苦しい感覚は、今でも覚えている。
首を……切られたの?
それとも身体みたいに、ちぎられたの?
そっと首に手を当ててみると、確かに感じる痛み。
寝違えたのか、どこかにぶつけたのかはわからない。
「きっと……夢だったんだよね……」
そう思いながら、昨日枕の下に入れた携帯電話を取ろうと、枕を持ち上げる。
……あれ? 昨日入れたはずなのに。
そこにあるはずの携帯電話は、そこにはなかったのだ。
おかしいなと、部屋を見回すと、携帯電話は机の上の充電器に置かれていた。
私、あんな所に置いてないよね?
首を傾げて机に歩み寄り、携帯電話を手に取って、メールボックスを開いた。
昨日の夜、わけのわからないメールが送られてきていたはずだけど。
しかし、そこには、あの大量のメールはない。
そう叫んで目を開けた時、私は自分の部屋にいた。
時計を見ると午前7時。
窓から射す光が、朝の訪れを告げている。
何が起こったの? あれは夢だったの?
夢にしては、妙にリアルな感覚が残っている。
私達は、夜の学校にいて、それで「赤い人」に殺された。
あの痛くて苦しい感覚は、今でも覚えている。
首を……切られたの?
それとも身体みたいに、ちぎられたの?
そっと首に手を当ててみると、確かに感じる痛み。
寝違えたのか、どこかにぶつけたのかはわからない。
「きっと……夢だったんだよね……」
そう思いながら、昨日枕の下に入れた携帯電話を取ろうと、枕を持ち上げる。
……あれ? 昨日入れたはずなのに。
そこにあるはずの携帯電話は、そこにはなかったのだ。
おかしいなと、部屋を見回すと、携帯電話は机の上の充電器に置かれていた。
私、あんな所に置いてないよね?
首を傾げて机に歩み寄り、携帯電話を手に取って、メールボックスを開いた。
昨日の夜、わけのわからないメールが送られてきていたはずだけど。
しかし、そこには、あの大量のメールはない。