俺様男子とラブ同居
そんなこと、生まれて初めて言われた…


なに、この気持ち…

すごくドキドキする……




コンコン


「……!」


すると、部屋のドアをノックする音が…



お母さん?

それとも、栄治?


私は何事もなかったような顔を無理矢理つくり、部屋のドアを開けた。




ガチャ…


「…慶太!」


ドアを開けると…アイスを口にくわえた、慶太が立っていた。




「な、なに…?」


なんとなく…

慶太から目をそらしてしまう…




「………ん」

「ぇ…」


慶太は、私が昔から好きなアイスを、私に差し出す。




「…ありがとう」


慶太から、アイスを受け取る私。




「親父と奈緒子…まだお前のことで、ケンカしてる…」

「………マジ(汗)?」
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