俺様男子とラブ同居
「圭佑くんも浴衣じゃん!」


慶太と話す圭佑くんも、今日は浴衣姿。

それに気づいた私は、彩に小声で耳打ちする。




「う、うん…そうだね」

「かっこいいとか思ってる?♪」

「………歩夢はどーなのよ?本田くんも浴衣じゃん」

「………かっこいい……ですね、はい(汗)」


認めますよ(汗)



「ふふ♪素直でよろしい」


彩と笑い合いながら、鏡を出して髪をチェックする私。





「とりあえず何か食べようか?打ち上がるまで、あと30分くらいあるんだよ」


圭佑くんが、慶太の時計を見ながら言う。



「場所取りしなくて大丈夫?」


彩がキョロキョロしながら、圭佑くんに聞く。




「ああ、それならバッチリ♪もう後輩に場所取り頼んであるから、心配いらねえよ」

「さすがだね〜(汗)」


笑い合う2人。


こう見ると、カップルみたい…♡

お似合いだな♪




ぐぃ


「っ!」


すると、浴衣の袖を誰かに引っ張られた。
< 180 / 365 >

この作品をシェア

pagetop