俺様男子とラブ同居
「私、かき氷買ってくる!焼きそば買ったら、来て」

「は?ちょ…待て」


焼きそばは、これから作るみたいだし…時間かかりそうだもんね。


私は走って、かき氷屋さんに向かった。

かき氷は人気で、5、6人並んでいる。



やっぱり人気だなよね、かき氷は!


心の中で鼻歌を歌いながら、順番を待っていると………




クルッ…





前に並んでいた男の人が、クルッとこっちを振り返った。

少し驚いて、その人を見ると……




「えっ、先輩!?」

「歩夢ちゃん!」


その人は、あの貴斗先輩だった。

貴斗先輩はじんべえ姿で、前よりも少し肌が焼けていて、髪を切っていた。




「偶然だね」

「び、びっくりしました」



まさか貴斗先輩が、前にいるなんて思わないよね(汗)




「歩夢ちゃんは1人………な、わけないよね(汗)?」

「ハハ。1人じゃないですよー。同級生たちと一緒に来ました」

「そうなんだ!俺もさ…」




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