俺様男子とラブ同居
文化祭当日


がやがや



今日は、待ちに待った文化祭。

私はいつもの登校時間よりも、遥かに早く学校に到着して、彩と準備に負われていた。




「彩いいじゃん!♪めちゃめちゃかわいい♡♡♡」


雪女のコスプレに着替えた彩に、私は興奮しっぱなし。




「そうかな?//」


雪女に変身した彩が、顔を赤くして照れている。


彩は真っ白い着物に、帯は銀色。

真っ黒いロングヘアのウィッグをかぶり、目にはブルーのカラコンを入れている。



「でも歩夢には負けるなー♡それ、作るの大変だったでしょ?」


彩が、私の着ているコスプレを指さした。


私のデビルコスプレも、無事に完成。

赤のキラキラミニワンピに、赤いブーツ。

それとツノのついたカチューシャをして、ワンピにはシッポもつけた。


髪はコテで巻いて、メイクはいつもより濃いめ。
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