俺様男子とラブ同居
「…どうして?私……お母さんとかに、告げ口とか・・」

「そういうことじゃなねえよ…」




じゃあ、なに?




「とにかく!お前の前では、絶対吸わねえから!」

「…………」


いつになく、意地っ張りな慶太。




慶太、どうしたの(汗)?


こんなキャラだったっけ?




慶太は私に背を向けて、スタスタと歩いて行ってしまう。



「他の人に、見られないようにしなよー?」


背中を向けた慶太に向かって、私は大声で言った。



「お前に言われなくても、わかってるよ(汗)」

「もう…」


慶太はうざそうな顔をして、一瞬こっちを振り向くと、また前を向きスタスタと歩いていった。


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